病院で患者の方が最も接するのは各部門の医療技術者です。
当院では医療技術者の声を大切にし、各診療科と連携する事により、来院の方や入院されている方に最適な医療を提供しています。
看護部は病院の理念・目標をふまえ、看護師ひとりひとりが思いやりの心と和·確かな知識と技術に支えられ、社会人·職業人·チームの一員として、主体的に看護の独自性·役割を発揮し、働きやすい職場環境を提供しております。また、患者さまにとって安心·安全な医療・看護サービスにつとめ、看護部の理念である「患者中心の看護」を実践していきたいと思います。確かな知識と技術に支えられ看護の質の向上に努めております。
外来に受診した患者様や入院している患者様のおくすりを、医師の処方箋にしたがって調剤しています。また、薬に関する情報を集め、整理・保管し、必要に応じ医療スタッフに提供しています。
放射線部は、一般撮影・X線TV・CT・MRI・乳腺撮影・血管造影(AG)・核医学(RI)検査など行っている画像診断部門と高エネルギーを用いて放射線を照射する放射線治療部門に分かれています。
検査部の仕事は、皆さん身近な尿検査や血液検査をはじめ、免疫血清検査、臨床化学検査、細菌検査、病理細胞検査、生理機能検査など様々な検査を行います。現在、常勤30人、パート3人の臨床検査技師と採血室看護師で業務を行っています。各学会で認定を受けている検査技師もおり、高度医療に貢献できるよう、日々努力しております。
栄養部では、入院患者様の疾病の治癒・病状回復の促進につながるよう、病状に合わせた適切な食事の提供に日々努めています。
また、医師の指示のもと、患者様が自己管理にて食事療法が続けられるように、適切でわかりやすい栄養指導を心がけています。
臨床工学技士(ME,CE)とは、厚生労働大臣の免許を受けて、臨床工学技士の名称を用いて医師の指示の下に、血液浄化装置(代謝・腎臓),人工心肺装置(循環・心臓),人工呼吸器(呼吸・肺)などの生命維持管理装置の操作及び保守点検を行うことを業とするものです。近年の医療機器の目覚ましい進歩に伴い、医学と工学の両方の知識を有する専門技術者として医療の重要な一翼を担っています。
わたしたちは医療ソーシャルワーカーです
病気になったり、ケガをしたりすると健康な時には考えなかったような心配事が色々と起こってきます。
当院ではこのような時に患者さんやご家族のお力になれるよう、医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)がご相談をお受けしています。
リハビリテーション部では、スポーツ整形外科や循環器・呼吸器疾患などの内部障害、集中治療室のリハビリテーション領域において、専門理学療法士や博士、各認定療法士取得者が中心となり治療及び研究に取り組んでいます。
治験(ちけん)とは、医薬品などを製造するにあたり承認を得るために行われる臨床試験のことです。当院では「治験に係わる標準業務手順書」に基づいて臨床試験を実施しております。